035_長野県/わんこ! の旅(2泊3日)
松本駅周辺(上諏訪駅とかも)って、豊橋行きの電車があったりして。
ここはJR東日本なのか、東海なのか、よくわかんない感じになりますが。
正解は、両方です!
(えっ?)
というか、途中から駅の看板が、オレンジ色に変わります。*1
さて。
本日は松本駅から飯田線に乗って、『わんこ寺』こと『光前寺』に行きます。
松本駅から2時間かかります!
駒ヶ根駅からバスに乗る
接続がギリギリですが、駅前からバスが出ているようですので。
何の疑問もなく、JRを使うことにしましたが。
さとり「えっ、待ってこれ、冬季ダイヤじゃね?」
そう。
駒ヶ岳ロープウェイ線というバスなのですが。
冬季はロープウェイが動いていないので、冬季ダイヤになります。
つまり、1時間に1本。
かなりキツキツにスケジュールを計画しましたよ。
ちなみに、バスの料金も、ホームページにはロープウェイ行きの金額(駅からロープウェイまで片道1030円)しか書いていませんが。
ロープウェイまで行かない、冬季の停留所終点『駒ヶ根橋』までは、大人380円で、だいたい20分くらいです。
なんですが。
まさかの、松本駅手前で緊急停止があり、遅延!
さとり「ちょ、乗り換え接続10分なんですけど?!」
結局、駒ヶ根駅には5分遅れで到着して。
バスには間に合いました。
光前寺さんへ行く!
マップもアバウトなので、どこで降りたらいいかわからなかったので。
適当に、近そうな『駒ヶ池』バス停で降りて。
1キロちょい、歩いて行きました。
光前寺さんまでは、『光前寺通り』という看板があり、ほぼ1本道なので、迷わず行けました!
光前寺さんといえば。
霊犬早太郎伝説が有名ですね。
昔 静岡のとある村で
悪さをしていた化け猿退治のオファーを受け
はるばる信州から倒しに行ったという
ベビーフェイス・ワンコ静岡ではしっぺい太郎の名で
親しまれているとかなんとか
ゆるキャン△3巻より引用
本当のところは、
遠州のとある村で、祭の際に若い娘を人身御供(神様へのいけにえ)にしていたところ、
『神様がそんな要求をするわけがない!』と思ったお坊さんが、神様の正体を探ったところ、
化け猿(ヒヒ)が『早太郎はいないな? 早太郎だけには知られるな!』と言いながら、娘を連れて行ったのを目撃。
お坊さんは早太郎を連れて帰り、次の祭で、いけにえの代わりに早太郎を潜ませて戦わせ勝利!
しかし無傷ではすまなかった早太郎は、なんとか光前寺までたどり着くと、息を引き取ってしまった……
というお話のようです。
今でも、遠州からお墓詣りに来るのらしい。
リンちゃんはお参りが終わって、犬を探していましたが。
本堂の真横にめっちゃ早太郎いましたよね。
探す間も無く。
あ、お墓もちゃんとお参りしましたよ?
元来た道を帰り、こまくさの湯へ
再び、来た道を戻り。
こまくさの湯を見に行きました。
いや、入れよって話なんですけども。
この後伊那市に移動するにあたり、乗るバスまで逆算するとあと30分しかないんですよ。
というわけで。
光前寺をとったので、お風呂は泣く泣くスルー。
こまくさの湯*2
中央アルプスだぜ!
ここまで写真撮っただけで、タイムアップ。
バスに乗り込み、駒ヶ根駅に戻りました。
伊那市にてローメンをいただく!
わたしはたかぎなおこ先生のマニアであるからして。
先生が召し上がったものは、挑戦せざるを得ないのです。
伊那市にやってきました!
ここは『ローメン』というローカルグルメが有名なのです。
たかぎ&かとうのドリフコンビが、珍道中をしたところです!
ローメンは、スープタイプと焼きそばタイプと2種類があるのですが。
わたしはひとりだし、かとうさんじゃないので2人前は食べられないので。
厳選した結果、スープタイプをチョイスしました。
というわけで。
ローメン発祥の店、萬里さんに行きました!
『ローメン誕生の地』の碑
営業中の看板があったので、入ったのですが、誰もお客さん居なかった…
けども。
入れてくださいました。
時間は13時半より少し前くらいだったかと思いますが。
少しすると、のれんが仕舞われ、入口に『準備中』の看板がかけられ…
あっぶなー。
もうちょい遅かったら、諦めて帰るしかなかったかも。
食べログには14時までと書いてありましたが、少し早めに来るのが良いみたいです。
ローメンきた!
これ、テーブルにソースと酢が置いてあって。
最初に、これらをかけるようです。
が。
ソース強い!
酢の味は全くせずに、ほぼソースの味のスープ!!
新しいな、ウスターソース味のちゃんぽん。
お肉は羊の肉なんだそうで。
臭みもなく、するするといけました。
あーでもこれ、焼きそばっぽくしてくれって言われて、焼きそばタイプ作ったんだろうなぁ。
めっちゃ焼きそばやもん。
しかし。
これね、普通のローメンなんだけど。
なんせ量が多い。
なので、途中で味が変えられます。
おろしニンニクと、ラー油と、七味唐辛子が置いてあるのですが。
わたしはラー油と七味をガンガンかけて、辛めに変更してみました。
辛いウスターソースもうまい!
それから。
ここのお店、変わったお肉がたくさん置いてあるので、馬心(ばしん)も注文してみました。
馬心とは、馬の心臓の刺身のことです。
これね。
心臓ってあるから、レバーっぽいのかな、って思ったんだけど。
そんなことはない。
まあ、刺身だからかもしれないし、そうじゃないかもしれないけど。
臭みはなく、コリコリしている。
というか。
ネギと生姜とかかってるタレのせいかもしれないけど、臭みのないカツオのタタキ(ただし焼いてない)って感じ!
ちょっと気に入ってしまった。
お皿半分を貪り食ってしまった……
その他、買ったローカルグルメなど
牛乳パン*3
五兵衛餅*4
ほんとはソースカツパンを買いたかったけど、バスに間に合わなかったので諦めた。
というか。
駒ヶ根駅の前のスーパー、めっちゃマスク売ってた。
そして、惣菜コーナーの人がめっちゃ買ってた…(こういうの、支給されないんだね)
自分用に一袋買った。
まだまだ、もうちっとだけ、長野は続くんじゃ!
というか。
もし、冬に長野に来たいと思ってる人がいたら、暖冬の今年はチャンスなのではなかろうか?
雪はないけど、高い山はちゃんと白いから感動するし。
昼間なら道路に積雪がないので、雪国の人でなくても、車借りて自分で運転できそうだし。
駒ヶ根のあたりをリンちゃんみたいに回る+伊那市も入れるとかだと。バスでは無理だわ…
バスならローメンを諦めて、次の次くらいのバスを見込むべきだし。
詰め込むなら、車必須だし。
*2:今『ローカルごはん旅』読み返してみたら、たかぎ&かとうのドリフコンビも、ここのこまくさの湯に入ってらした! なんという!! 失態!!!
*3:弁当箱くらいの大きさのパン。半分に切ってあって、ミルク風味のクリームが挟んである。そのクリームが大変ジャンキーな昭和の味だった。一度では食べきれなくて、萬里さんに行く前に3分の1、帰りの電車で3分の1、次の日の朝に3分の1食べた。
*4:上に味噌がかかった、きりたんぽみたいなお餅。餅というか、ご飯を潰して、表面をカリカリにした感じ? 味噌が、山菜をつぶしたやつと、味噌を和えた感じの……ウチのおばーちゃんが作った感じの味噌だった。大変食べたことがあるのだが、何の山菜か思い出せないのが残念である。クセの強い山菜で、多分あれっていうのはあるんだけど、名前が思い出せない……