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47都道府県を全制覇する旅

002_三重県/かぶりつきはたまらんですなぁ♪(車中泊+1泊) 1

どうも。さとりです。

前回から約半年。ようやく第2回目の旅に出られました。いや、企画はしてたんですけど、仕事で流れたり金欠だったり。

ま、それはともかく。第2回は三重県です。
なぜこのチョイスかというと。夏だから海を見に行きたい!+どうせなら、まだ未到達な県にしたい! ってことで、三重県となりました。
それに思いつきでいけるギリギリの距離でもあったので。
今回は思いつきなので、一人旅です。
ついったを始めましたので、実況中継しながらの旅となりました。
元々この記録を本家ブログでつけていたのですが、もはや本家がついったの記録と相なっているため、旅の日記はこちらでつけることとしました。
(本家の記事はいずれ消します)

さてさて。わたし、今、実は金曜日がめっさ忙しい部署にいます。
うをををををを!! と、タイムトライアル的に仕事を終わらせ、夜行バスにて、なんばへ向かいます。
仕事が終わらないこともあるのでチケットはとらず、直前にバスセンターで買おうと窓口に行きました。すると、男女が隣同士になるのを嫌がるバス会社もあるとのことで、問い合わせるも、バス会社に連絡がつかず(発車10分前)、ピンチ! このまま家に引き返すか・・・?
運転手から直接買ってくれと言われたので、直接行ったら、あっさり買えました。
無事乗車。生まれて初めての夜行バスです。
中は椅子が3列通路が狭く、カーテンが全部ひいてあって、外が見えない。
これは酔う。寝るだけだからいいかもしれないけど。寝付くまで酔う。そんなことを考えていたら案の定、酔いました。
私の後ろが空席だったこともあって、こっそりカーテンをあけたら、治まりましたが。酔いやすい人は夜行バス乗らないほうがいいかもしれません。
走り始めてすぐにいびきが聞こえてきましたが、私は眠れませんでした。
目を閉じていると、脳は起きているけど、身体は寝ている、そんな感じでした。
難波までそんなに遠い距離ではないので、途中SAで止まって仮眠をする便でした。が、途中何度かとまったように感じました。目を閉じているので確かめようもありませんでしたが。

朝5時に、難波に到着。3つの停留所で止まる便で、私は2つめ、南海難波駅のバスターミナルで降りました。
ここから近鉄に乗り換えます。
で、この近鉄の駅に行くのに、まずバスターミナルがダンジョンでした。ホテルのフロントみたいなところを通って、まだどこも開いていない地下街を通って、ようやく近鉄の駅へ。所要時間45分(笑)実は最後の停留所まで乗ってたらすぐだったのに気がついたのは近鉄に乗った後でした(しーん)
まずはお伊勢参りを、ってことで、伊勢市駅で降りました。
伊勢神宮には外宮と内宮とがあり、お伊勢参りは外宮からお参りするのがお約束、とのことで。朝8時、外宮にやってきました。
普段なら寝ています。この時間。

橋を渡って、御正宮へ。衣食住の神様らしいです。
その他にも風宮、土宮などの別宮と、ガイドブック(買った)には載っていない秘密の部屋(ぽったー放映日だった)がありました(笑)あれは何なんだろう、ちょっと小さい宮だった。近くに湧水らしき川が流れていたので、水の神様かな、とか勝手に思ってみたり。
興味のある方は是非探してみて下さいまし。秘密の小部屋を!(笑)
朝早いこともあって、人も少ないし、じっくりお参りができました。

それから、内宮へ。4キロほど離れた場所とのこと、歩けなくはなかったけど、時間短縮のため、バスを使用。すぐにきたのでラッキー、とばかりに乗り込みました。
内宮は、もうすでに人であふれていました。団体客が多かったな。
入口には「右側通行」の看板が。そういえば外宮は左側通行、ここでは右側通行、正反対に決まっているのか。どういういわれなんだろうか。

手を洗うところはなんと、川でした。五十鈴川という川。台風(マーゴン!)で普段より増水しているとのことでしたが、きれいな川でした。
御正宮をまわり、その他の別宮も周り、にわとりを追いかけまわして(嘘)、遊びました(えw)。
にわとりは神の使いなので、追いかけまわしてはいけません。
工事中で見れないところもありましたが、ほぼコンプリートしました。

お伊勢さんというのは、20年に一度、場所を移すそうです。そのための敷地がいたるところに用意されていて、たぶん、別宮も全部移すんだろうな、隣が全部引越用地みたいに開いてました。
それでも、たぶんきっと、昔から場所自体は変わってなくて、木がすごく大きいんですよね。ひとつひとつが。途中から二股に分かれているわりにでかいとか。
しかし日本人はパヤオに毒されすぎです。ポドド(ライオン的)が出てきそうとか言わない。

さてさて。
今回の三重の旅で、食べたいと思っていたものが3つ。
1)伊勢うどん:讃岐とどう違うのか食してみたい。
2)赤福氷:たかぎなおこさん一家が感動するうまさらしい。
3)てこねずし:伊勢の家庭料理。寿司が大好物なので是非。
というわけで、おかげ横丁に移動し、これらを探してみることにしました。

てくてくと歩いていると、まだ11時前だということで、お客さんもまばら。
しかもいかにも「ザ☆観光地」っていう食堂に一人では入る勇気がない小心者聡梨!!
店を物色している間に、赤福本店までやってきました。

赤福本店の向かいが別店舗になっていて、ここが赤福氷の専門店っぽくなっていました。
超勇気を出して入り、椅子取り合戦がごとく席をキープ! やった!!
普段だったらこういう観光地的な雰囲気のお店(しかも混んでる)には絶対に入れないので結構がんばった!!
待つこと5分。赤福氷さんがやってきました。お値段がするだけあって(500円)、結構大きい。抹茶味のかき氷の中に、赤福さんがころっと入っているというおやつです。
隣の夫婦が、ふたりでひとつでいいよね、とか言って仲良く半分こしているが、あいにくさとりにはそんなツレはいないので、ひとりでいっこ食べる。

おお、結構いける!

かき氷は断然いちごかマリンブルー派なので、抹茶味を食べたことがないんだが、これは結構いける。しかも中のおもちがウマー。あんこなくていい。おもちがウマー☆(←もちスキ)まあ、あってもいいけど、なくてもおもちウマイ!!!
が、さすがに一人いっこは胃が冷えました。。。

さらに少し歩いたところに、
【伊勢の家庭料理】
の看板を発見し、12時前だが、入ってみることに。
普段だったら、絶対にこんな雰囲気の店には(以下略)。。。さっきの赤福本店でかなり気が大きくなっていたらしい。
民家をそのまま食堂にしたそのお店は、おばちゃんが切り盛りしていて、おばあちゃんちに帰ってきたような雰囲気がとっても気にいってしまった。

土間で靴を脱いで、座敷に上がる。ここでは伊勢うどんを注文。

ごじはんさんの、伊勢うどん。450円。
太麺なんだがコシがない。うんとやわらかく煮てあるやつに、独特のタレがかけてある。一味をかけるとヤミツキになる。
私は一味がかかったほうが好きかな。
月別で、家庭料理の定食(ごじはんという名前だった)があるみたいです。7月は津ぎょうざ(夏野菜のお吸い物&しょうがごはん&冷奴つき)。8月は夏野菜のカレーらしいです。
さすがに赤福氷を食べた直後で定食にはチャレンジできなかったけど、おかあさんのごはん、って感じで、とても美味しそうでした。
床の間をふたつ続き間にして、テーブルとイスが並んでいる座敷なので、足が悪い年配のおばあちゃんとかでもOK。お昼時だというのに全く混んでないし、おススメです。
私が帰る頃に7人くらいの女の子たちのグループが来て、その子たちがいっぺんに座れるテーブルが座敷にはなかったので、土間の方のテーブルに案内されてました。
おばちゃんたちの細やかな心遣いがとても気持ちいい、まったりしたお店でした! こういうお店だと、料理が何倍もおいしく感じられるからとてもいい。おいしかった〜!

さてさて。
おかげ横丁からぶらぶらしていると、迷子になりました。
さすがに、詳細地図にないところは迷う! ということで、コンビニでARIA社長(あいぽん=愛機htc ARIA)の充電器を買い、グーグルナビを起動してみました。
さすがGPS! カーナビが如く現在地を表示。
途中、月讀宮つきよみのみや)に立ち寄ってみたりしながら、五十鈴川駅へ無事着きました。途中「これ絶対私有地だろ」というところをさししめすぐぐるなびさん。地元の中学生が通っていなかったら道とわからなかった。。。*1

五十鈴川駅から再び伊勢市駅へ戻り、今度はJRで二見浦駅を目指すことに。
さとりさん、完全にワンマンの走る田舎路線をなめてました。地元と同じくらいの栄え度(?)なので、地元と同じくらいの頻度でJRが走っているのかと思いきや。。。
1時間に1本!
というわけで、駅で30分待ちました。まあ、その間にARIA社長に新しいmp3落としたりしたので、待ち時間は苦にはなりませんでした。
音楽を聴きながら、駅から20分ほど歩き、夫婦岩を見に行きました。
海水浴場っぽい(といっても浜辺ではなく雁木のような階段でした!)堤防の上を歩いていると、海沿いに大きな鳥居!
夫婦岩は、恋愛の神様でもあるわけです。恋みくじが有名です。。。が、あえて招き猫くじをひくさとり。吉でした。ま、ここのところ凶続きだったのが、吉ってだけで断然よいのですお。

岩が、かえるっぽくなっているそう。おお、ほんとにかえるだとおもいました。
是非行ってかえるを確かめるのも良いかと。
ちなみに、神社に置いてあるかえるに水をかけると願いがかなうのだとか。

この後、鳥羽まで行き、鳥羽でごはんを食べようかと思ったのですが、駅を出る方向を間違えたのか、何もなく、歩く気力も失ったので、このまま宿へ行こうと思ったらまた近鉄も30分待ち、本当は宿泊予定地の鵜方でジャスコに行こうかと思ってたんですけど、断念し、駅から少し歩いたところにあったドラッグストアで美白パックを購入、ホテルに移動したのでした。

歩き疲れた&夜行で寝れなかったので、パックしながら完全熟睡。
気付いたら朝でした。。。

★ つづく! ★

http://keiken.uub.jp/km.cgi?MAP=00000000000000000000000400000000000000030000000&NAM=%91%8F%97%9C%89%C1%93%DE&CAT=%97%B7%8Ds%83%7D%83b%83v

*1:そしてまたおなかがいたくなる聡梨加奈。あああ……