経験値マップ

47都道府県を全制覇する旅

013_秋田県/No! ち・ら・し・ず・し! を確かめる旅(2泊3日)

実は、今年に入ってまだ2回しか経県値マップの旅に出ていません。
そろそろ旅成分が切れる。つうか、移動成分が切れる!*1
というわけで。次はどこに行こうかななんてことを考えていたのですが。

さとり母「佐渡行きたくない?」
さとり「いいねぇ、行ったことないし」(しかも海だし!)
さとり母「じゃあ、11月の三連休で、佐渡行きますか」

と、お誘いが。
次は佐渡(新潟)かなと思って、うきうきしながら準備しようとしていたところ。

さとり母「11月の三連休は親戚一同が集まるから。あんたも来るのよ!」
さとり「ががががーん!」

こんな感じで、謎の親戚会合が開かれることにより、佐渡行きは急きょ中止となったのでした。


ならば、どこへ行くか。


さとり「しかし、この段階(9月初め)で放り出されてもな……同行者を探すのは無理だわ」

しかし、どうしてもどうしても、東北に行きたい。
というか、年1度は東北に行かないと、そのうちいかないといけない場所が東北ばかりになってしまう!
そんなことになったら、資金がもたない!(大人な事情でスミマッセン)


というわけで。
前振りが長くなりましたが。秋田へ旅立つことになりました。
えっ? そのフリで新潟じゃないの? とか思ったアナタ。
新潟はママンと行ける日にとっておくのさ♪


10月12日。
朝5時。私はまたバスセンターにいました。
今回はバス移動ではなく、飛行機移動のため、空港リムジンバスへ乗り込みます。
でも、朝一のバスに乗り込むためのバスセンターまでの移動手段がないため、バスセンターまで歩くという強行突破。
しかも、寒い。
某東北のライターさんのツイートで、

「東北は寒いです。はおりもの1枚に、くびまき、はらまき、レッグウォーマーあったらいいかも」

みたいなコメントを見たので、秋ニット、ヒートテックキャミを準備していたのですが。
朝4時半の段階で、SAMUI!
さとりかなは急きょ、パーカーを一枚羽織ってでかけたのでした。


あとで読み返すように記録しておくと。
今年はなぜか10月に入ってからも夏日が続いていて。*2
空港に着くと、案の定、セーターにパーカーな恰好の人はいませんでした。みんな薄手の上着にTシャツとか、そういう格好。*3
一人だけニットにパーカーという防寒対策な私は完全に空港内で浮いていました。

ま、でも。
行き先が秋田だから仕方ないのさっ☆*4

しかしこれが、後に悲劇を生むこととなるのを、このときのさとりはまだ知らないのでした。。。


さて。
なぜ秋田なのかといいますと。
羽田空港で乗り継ぎを体験してみたい!」
という、安直な理由からなのでした。*5
秋田だったのは、乗り継ぎができる東北便がそこしかなかったからという、そういう理由です。
秋田の皆様、スミマッセン。*6


さて。
飛行機は無事羽田に着きまして。
さらに乗換口から、秋田行きの飛行機に乗り込みます。
ちょっとだけメモしておきますと。
予約は事前に「乗換え割引」などで予約しておいて。
当日は羽田空港の乗換口で、しゃりーんとコードをかざします。
すると、乗り場を案内されますので、乗換口奥の階段を昇ります。
(エレベータもあるのですが、何故か行きも帰りも階段を推奨されました)
すると、羽田の搭乗待合室へ出ます。手荷物検査は最初の一回だけです。

秋田行きの飛行機は、バスターミナルから出るポートでした。*7


しかし、だれもいねー……

やっとぽつぽつと人が集まりだしたと思ったら。

「はっ! ニット帽かぶってる!!」

ニット帽だけじゃなくて、みんなもうブーツとかはいてるし。
今度は逆に、さとり一人があまりに薄着で寒そうなのでした。パーカーも薄手だしね。


飛行機は小さくてかわいい機体でした。



秋田空港へ到着しました。

余韻に浸る間もなく、リムジンバスに乗り込み、秋田市内へ向かいます。


1日目は、うどん県にてハッスルプランです。
といっても、うどん県を正式に名乗っているのは香川県であり、秋田県はうどん県でもなんでもないんですけど。
日本三大うどん、といえば。讃岐、稲庭、水沢(はてなキーワードより)。
三大うどんがあり、前々回讃岐でくいだおれたのなら、稲庭でもくいだおれないとだめでしょ、ってことで。
いろいろ調べました。

稲庭うどんとは、正確にいうと秋田の「湯沢市」というところで作られているらしいのですが。
讃岐が打ちたてゆでたてでコシと弾力がウリなら、稲庭は細くて平らで乾麵であるのが特徴なんだそうです。
そして、有名メーカーがいくつかあって、直営店で食べることができるのだそうです。

しかも、どうやら「三大稲庭うどん」なるものがあるそうじゃないですか!
しかもしかも、秋田駅周辺でその直営店がお店を出しているので、食べ歩きが可能!
ならばめぐってみたいと思うのが旅人の常。
というわけで。
(稲庭)うどん県祭が開催されたのでした。


1軒目。【七代目佐藤養助】さん。
秋田駅から見えるアーケードを少し歩くと、西武デパートがあるのですが。その地下1Fにあります。
外にある階段を降りて目の前にあるので、すぐにわかります。


宮内省献上品らしいです。いやでも期待が高まるってもんです。


こちらでオーダーしたのは、涼風味比べ(だったかな? 正式な名前を失念……!)。

ごまだれ、ノーマルなだし、そして肉味噌冷麺を食べ比べることができるセットです。
まず出てきて思うのは、「めんの盛り付けが美しい!」ってこと。さすがは宮内省御用達! 名前に恥じませんね。

肉味噌の方は、シンプルなだしに肉味噌(八丁味噌を使っているらしい)がかかっているのですけど。
ほんのり柚子風味で、大人な味でした。
だしだけだとかなり物足りないのですけど。肉味噌があると逆に味が濃いのでちょうどよくなります。

しょうゆベースのだしは、ちょいと甘味が足りなくて、物足りない感じ。
でも、ごまだれが、すっごくおいしかったのです。
たぶん、豆乳ベースなんだと思うんだけど、ただのごまだけじゃない深みがあって、すごくおいしかった。
ざるうどんは二つのたれで食べるのだけど、気付いたらごまばっかり減っていました。

デパートの地下にあるお店だけあって、落ち着いた雰囲気。
男性も結構いらっしゃるけど、女子一人でも気兼ねなく入れるお店でした。


2軒目。【無限堂】さん。
アーケードをさらに奥へ進むと、最初の十字路の角に、和風の建物があります。
こちらが無限堂さん。ランチタイムぎりぎりで入店できました。ランチの後は喫茶もやってるもよーです。


どうやら、居酒屋色が強いみたいで、若者が好きそうな内観。


遊女とか出てきそうな雰囲気。


こちらでは、とろ豚カレーうどんをオーダー!

さっき冷たい三昧だったので、あったかいもの……私はカレーうどん部の幽霊部員(笑)であるので、ちょっとだけカレーうどんにはうるさいぞ、ってことで、チョイスしたのですが。

……ちょっと、ハズレでした。

これは完全に好みの問題かもしれませんが、稲庭うどんが細麺なので、あったかくするとやわらかくなるのです。
私は讃岐うどんのコシがカレーとマッチして〜みたいなのが好きなので、病人食くらいやわらかいカレーうどんは完全NG。*8
やわらかいうどんでもOKな方は大丈夫かもしれません。


さてさて。
2軒連続でうどんを食べたので、さすがに苦しくなってきまして。
ちょいと腹ごなしで、歩くことにしました。
といっても、パンフレットもらえなかった(いつも観光案内所で地図をもらうのだけど、何故か市内の地図がなくて、パンフの地図を写メった)ので、ゆくあてもないまま、歩くことに。

とにかく「水」を求めている私さとりとしては、川は外せません。
というわけで、中央通りをまっすぐ歩いて、川を目指しました。



たぶん飲み屋さん街なんだけど、古き良きって感じがする。

この通りの一角に、飲み屋とは一線を画した建物を発見しました。


ちょっと気になる看板。


ちょっと気になる雰囲気。


こちらは古い印刷屋さんの建物を改造して作られた、川反中央ビル。
1Fにはギャラリー『ココラボラトリー』さん、
2Fにはカフェ『Cafe Epica』さん、
3Fは本と雑貨の『まど枠』さんと、古着屋さん(お休みだったので名前わからず…!)、家具屋さん、更に不定期のギャラリースペース……
といった、個性豊かで、おしゃれなショップの集まった場所なのです。

こだわりの店、って感じで、どれも店主の方が真剣に吟味されているのだろうと思いました。
特に雑貨屋さん! すごくセンスの良い、私好みのカトラリーがたくさんあって、飛行機じゃなかったら絶対色々買ってた!
カフェもありますので、休憩がてら立ち寄るのも良いのではないかと思います。


さて。
3キロくらいぐるりと歩いたところで、情報プラザ的な建物を発見!
そちらの1Fに、三大稲庭うどんの最後の店舗があったのでした。


3軒目。【寛文五年堂】さん。
きれいな建物(エリアなかいち)の1Fにあります。


最近できたばかりなのか、おしゃれな外観。


内装も凝ってて、とってもきれい。日本酒のみたーい!


こちらでは、乾麵と生麺の食べ比べセットをオーダー。*9

どこのお店も食べ比べを推奨しているのか、ついつい食べ比べをチョイスしてしまいます。
元々他店舗との比較なのに、さらに比較せよと。
だいぶ舌オンチなので厳しいですが(笑)ついつい選んでしまうのです。

こちらの寛文五年堂さんは、乾麵の稲庭とうたっている中で、生麺も食べられるのがウリなのだそうです。
で、生と乾麵を比べてみると、生はやっぱり、讃岐うどんの感触にそっくりでした。
それに、生はちょっとだけ太い。
うん、讃岐で育った西日本人としては、こっちの方がしっくりくるかな。

それに、寛文五年堂さんのしょうゆ系だしは、カツオとしいたけらしく、西のだしに近い味でした。
いやいや、これはうまい。やっぱり生まれ育った土地の味にはなじみがあるから、おいしいなぁと思いますね。

というわけで。
さすがに、3軒まわると、しんどかったですが。
無事に三大稲庭祭を制覇することができました!!

稲庭うどんの感想をまとめると。

三大稲庭うどん、私が好きな順位をつけると、1位佐藤養助さん、2位寛文五年堂さん、3位無限堂さん。
佐藤養助さんは、さすがの麺です。あんな美しい麺初めて見た。だしは正直あわなかったけど、ごまだれと味噌はおいしかった。だしは寛文五年堂さんの方がおいしい。鰹だしが西日本の味に近いからかも。ごまだれは佐藤養助さんの方が好きだった。
無限堂さんは、麺がゆるすぎて、好きじゃなかった。カレーうどんに稲庭の細めんはあわないと思った。個人的には、カレーに弾力のある麺が食べたいと思う。稲庭うどんは基本的に乾麺で、そうめんに近いから、冷たい方があうね。
基本的に讃岐の弾力あるうどんで育っているので、稲庭うどんは不思議なうどんでした。

でも、某食卓SNSにUPしたところ、一番人気は無限堂さんのカレーうどんでした!

というわけで。
うどんの逆襲にあわないうちに、翌日へ続きます。



ちなみに、ちらしずしとは。*10

*1:私は「長時間の移動好き」クラスタです。飛行機が離陸するのを機内で待ったり、新幹線をホームで待ったり、移動中にいろいろ考えたりするのが好き。

*2:10月で30度越えで、観測記録を更新したんだそうな

*3:朝偶然空港で同僚の女子に会ったのですが、彼女も夏日を想定した格好にしたって言ってました。ただ、空港は山の上なので寒いと言ってましたが

*4:同僚の子も、秋田に行くといったら驚いてた。

*5:おかげで乗り継ぎ割引はききましたが、往復で交通費ななまんえんかかりましたとも。

*6:なので、前日まで1日目に何をするか考えていませんでした。

*7:さとりはその昔、手荷物検査場ら乗り場があまりに遠すぎて遅刻し、バスを待たせたことがあります。あの時は名前を何度も呼ばれて超絶恥ずかしかった……!

*8:申し訳ないけど、半分以上残してしまった

*9:左が生麺、右が乾麵です

*10:ヘルベチカスタンダード!