015-1_東京都／2014東京スペシャルその１・さとりかな、ショーパブデビューするの巻
お久しぶりです。さとりです。
本日から３ヶ月間、小用で東京へ通うことになりまして。
それならば『東京スペシャル』なんてのやってみたらおもしろいんじゃない？
という、無謀な企画により、本日より『東京スペシャル』が始まります。
よろしくおつきあいください。
さてさて。
本日はぽっぽことはとバス様ツアーに参加し、ショーパブに行ってみよう、という企画でございます。
私の敬愛するもぐら様のご本で、同じツアーに参加されてて、是非行ってみたいと思っていたのです。
それに、ショーパブなどと言う場所に、この先一生縁がないだろうし。
一人では行きにくいけども、ツアーならば！！ っていうの、大きかったですね。
今回利用しましたのは「香和と東京プリンスホテル」という、バイキングごはんが付いてるコースです。
「バイキングではソフトドリンクは飲み放題、アルコールは飲み放題払い放題ですので〜」という、本にあった通りのガイドさんの案内を経て、まずはバイキングへ。
カニと手羽をいただきました。*1
東京タワーが見えるホテルで、ライトアップがとってもきれいでした。
それはすごくよかった。
そして、六本木 香和へ向かいます。
ここからはニューハーフさんがバスに乗車し、色々お話ししてくださいました。
今回乗車くださったのは、しいまさんという、ニューハーフ歴25周年の大ベテラン（？）様。
はるな愛を少し大人っぽくして和服を着せて髪を短くしたら……って感じの方です。
きれいにされてたのだけど、年齢は50歳（！）見えない！
接客業されてる方だけあって、やっぱり若いのねーって思いました。
本業は役者さんなんだそうです。
結構毒舌なマシンガントークを聞きつつ、六本木へ向かいます。*2
40人くらいの大人が、集団でショーパブにやってくるのは東京ならでは、かな？
中はボックス席とカウンター席があつらえてあり、お酒のボトルが色々並べられてありました。
奥がステージになってます。*3
あ、ここでは飲み放題です。良かったですね、払い放題じゃなくて。
でも、私はお茶でした。なんて健全な。
そうこうしているうちに、出演予定の役者さんたちがご挨拶にいらしてくださいました。
ニューハーフショーと銘打ちつつも、男性も女性も出るのだそうです。
年輩のグループに「ニューハーフですか？」と聞かれる男性役者さん。
いやいや、彼は普通に男性用の着物着てて、普通に男子の髪型メイクじゃないっすか。
お名刺いただいちゃいました！ 彼女は女の子だそうです。
やー、でもね。
ショーが始まって見てるうちに、どっちがどっちかわかんなくなりますよ。
筋肉とか脂肪の付き方を見ているとどっちがどっちか区別はつきますが、ダンスの間はそんなの考えられないですからね。
ショーは１時間くらいで、曲がいろいろかかるんですけど。
その間舞台装置があがったりさがったり、それに乗って花魁がやってきたり。*4
花魁座という一座にふさわしく、花魁と化粧師との悲恋モノだったり、人形浄瑠璃の作り手の悲恋だったり、ダンスにもテーマがあるようです。
かと思ったら、ドラゴンボールのコスプレでショートコントをやってみたり。*5
お客さんを１時間飽きさせない工夫が随所に見られました。
あと、やっぱり特筆すべきは大人なダンスシーンですかね。
薄い着物をまとった男女*6が、着物をはだけながら踊る曲があったんですけど。
さとり心の声（ちょ、おねーさん！ パンツ見えてますけど！！）
赤い着物をひらひらさせている間から、これまた赤いパンツが！
ひょええええ！！！
見ちゃった！
と思っていると。
さとり心の声（おねーさん！ ち、乳！ 乳見えてますから！！）
私の席は一番はしっこだったので、ちょっと小振りな（笑）生乳を拝んでしまいました！
えええ？！ いいのあれ？！ あの、いいのあれ？！！
さとりは一人で混乱かつ興奮していました。口開いてた（笑）
一人参加で良かった。ホント良かった。
いろんな意味で（笑）
そして、そんなセクシーおねーさんの踊りの横で、男子もセクシーでしたよ！
以下ちょっと苦手な方にはすみませんが。
ベーコンでレタスな展開に……！
上半身裸な着物のおにーさん二人組が絡み（そのまんま、抱き合ってるの！）。
片方が片方の着物を全部縫がせ。
そしてさらに絡み合う。
腐女子にはムッハーな展開。
おにーさんは激しいダンスからもわかるように鍛えててしまってるし、そして前髪があって*7 これ誰得って、さとり得じゃん！ みたいな！！
ムッハー(*ﾟ∀ﾟ)=3
可愛い男子。でもきっと年下。ショー後に撮影タイムがあります。
日本一の規模なんだそうです。すごく良かった！
とまあ、堪能したわけでした。
後からバスガイドさんに色々裏話（？）を教えていただきましたが。
ニューハーフの方も男性も女性も、ショーにでている方は本業が別にある方が多いです。
中には司法書士の資格をとりながらショーにもでている方もいらっしゃるみたいで。
やりたいことをやりながらも、本業をおろそかにせずきちんと働いている。ダブルワークすげーなーと、やる気をもらって帰ったのでした。
みんなね、一度ショーパブ行ってみたらいいよ。
女子好きも男子好きも、腐女子も楽しめるよ！！
こりゃはまる人ははまるなー、と思いました。現に花束持ってきてる人とかいらっしゃったし。*8
*1:多くは書きませんけどね。あんまりおいしくな……げふんげふん。私は東京のホテルというのに、過度な期待を寄せていたのかも知れない。一番美味しかったのそばとか、どうよ
*2:六本木に来るのは初めてですけども。六本木というと大震災を思い出すんですよね。あの瞬間、私は仕事で六本木の人と電話してたので。。。あの瞬間東京に電話が全くつながらなくなって、何かあったんだなぁって思いました。
*3:なんかこれ、グアムですごく見たことあるよ！ ご飯食べながらショー見るところあった！
*4:普段はこのメインの花魁役がしいまさんなんだそうですが、今日は別の方が担当されていました
*5:こういうネタ的なショーの時は、お客さんをステージにあげるようです。私の後ろの女の人がネタを仕込まれていました。一緒に写真撮られてて超うらやましかった。なにげに出たがりなさとりさん。しかしイントロドンでドラゴンボールのＢＧＭがわかるってどうよ？
*6:ただし、後から聞いた話によると、女性と思った方はニューハーフだったとのこと。そらそーか。
*7:個人的趣味
*8:そして若い男子二人でこのツアーに参加していたのが、とてつもなく気になりました。どういういきさつで男子二人で来ようと思ったのか！
