016_群馬県/「イナフ!」な高崎先生! 山と湖の旅!!(1泊2日)
佐賀県に行った時から、お気づきの方はお気づきかもしれないが。
私はあらゐけいいち先生作、「日常」がとてもすきなのです。
いつも通りの学校生活なのに、時折入るシュールなギャグや意味のない叫びなど、独特の「ワールド」があります。*1
あらゐ先生が群馬県出身だけあって、登場人物の名前が群馬県の地名だったり。
使っている駅や登場する風景が群馬県だったり……いわゆる、群馬県は「日常の聖地」なのです。
イナフ!!*2
そして。
ぐんまけん! といえば、どせいさんです。
むぎこがし、おいしいです。ぷーぷーぷー。
そういえば私、埼玉県の時に買ったむぎこがし、日本橋のホテルの冷蔵庫に忘れてきたんだっけ……
イナフ!
さて。
そんな群馬県の旅ですが。
先日、富岡製糸場が世界遺産になったとかで今ホットな場所ではありますが。
……もちろん行っていません。
1泊2日とはいえ、16時半入りの翌日13時帰り、実質1日くらいしか時間がないのに、群馬県は魅力的な場所が多すぎる……
ここは、絞っていくしかない……!
というわけで。
あれだけ冒頭で日常に触れたにも関わらず、聖地巡礼はあきらめたのでした。*3
15時30分、東京駅から「とき」に乗りました。新潟に行くわけではありませんが。ホントは「あさま」の方が良かったんだけど。。。*4
約1時間で、高崎駅に到着。
ローカルグルメを愛してやまない「経県値マップ」の旅ですが。
実は、群馬県はローカルグルメの宝庫でもあるのです。
中でも絶対食べたかったのが、「高崎パスタ」と「焼きまんじゅう」だったのですが。
「高崎パスタ」は、とんでもなくボリューミーらしいのです。大盛りパスタの上に、とんかつが乗っているというスペシャルさ加減。
お昼に会社で中華弁当が出たので、はっきり言って、本日の胃袋の中の油分摂取許容量は終了しました的気分。
「よし、焼きまんじゅう行ってみるか!」
新幹線の中で食べログを検索。
高崎駅周辺で歩いて行けて、こんな夕方でも大丈夫な場所……
「おう! ここよさげ!」
というわけで。
駅から徒歩5分の「茶々」さんへ行きました。
昔ながらのお店ですという記載がとてつもなく不安*5だが、既に遠出する気力が残っていないし、何しろ「茶々」さんが17時までなのだから、もう行くしかない。
ちょっと昔にタイムスリップしたかのような店内。秘密の県民ショーに取り上げられたのか、ポスター的なものが飾られていた。
16時45分に駆け込み。
営業時間は17時までとあったけれど、実際のところは「無くなり次第終了」なのだそうで。
入口のドアにそんな張り紙が貼ってあって焦ったのだが。
「まだありますか?」
と聞くと、
「ありますよー。何本焼きましょうか〜?」
と返され、何本買うか決めてなかったさとりはこれまた焦る。
……とりあえず2本買ってみました。300円なーりー。
イートインスペースもあることはあるのだが。
どちらかというと持ち帰りのための待合室、って感じなので、ここで一人で食べる勇気は出ない。閉店間際で他にお客さんもいないし。*6
焼いてもらってる時から、みそだかしょうゆだかを焦がした香ばしい匂いがただよってきていて、よだれだりだり。
包みを抱えて歩いていると、ほんのりあたたかい。
夏だけど、熱いうちに食べてしまいたい。
外観がみたらし団子に似ていたので、てっきり同じくらいの大きさかと思っていたら。
ちょっとしたお手玉くらいの大きさがありました。
そして、かぶりついてみると、もちというよりは、パン? に近い??
あまじょっぱい味噌風味のしょうゆだれがしみしみになってて、ふわっふわ。
一人だと1本でもよかったかもしれないけど、でも、2本ぺろっと食べちゃいました。
冷えると糖分がちょっと固まるので、熱いうちに食べて正解かも。
というわけで。
1日目は前橋に移動して、そのままでろでろに眠ったのでした。*7
2日目に続く☆