025_岐阜県/2代目の「実家へ帰らせていただきます!」の旅(1日)
ハロー!
まさかの2週連続、経県値マップです。
そして。
初! 岐阜県です!!
本当は関ケ原とか、飛騨とか、行きたかったのだけど。*1
初岐阜県は、関市に行きます!!
なぜか。
周防先輩「関といえば、刃物でっしゃろ!!」
ふふふ。
周防先輩にはばれてましたが。
関市の「関鍛冶伝承館」へ……2代目*2 のご実家へ、伺います!!
初! 岐阜県!!
今気付いたけど、ゴールデン御館様と目が合って怖い。
実は岐阜と名付けたのは織田信長だそうで。
ゴールデン御館様=織田信長です。
関鍛冶伝承館の近くには「長良川鉄道」が通っているので、本当はそちらに乗りたかったのですが。
どうも先だって行かれた方のお話によると、かなり本数が少なく、移動が困難になりそうとのことでしたので。
本日はレンタカーで移動です!!
来週なら「関はものまつり」とドンピシャだったんですけど。
この日は普通の土曜日だったので、閑散としていました。
……実は伝承館は写真撮影OKなので。
このお方は、ここでずっと相槌を打っておられます。
関鍛冶は、室町時代に「元重」を始祖とする、とされているそうです。*3
そして、15世紀には、カミソリなどの刃物産業で栄えた、とのこと。
ちなみに、「五か伝」にも、美濃関として名を連ねています。*4
この元重の刀は、長らく押形が残るのみで、現物は見つかっていなかったそうなのですが。
この度、銘が入った太刀が見つかったとのことで。
しかも、持ち主のご厚意により、展示されることになったとのことです。
いつも思うけど。
鎌倉時代だとか、平安時代だとかの刀が残っている、というのがとても不思議。
まあ、刀だけじゃなくて、焼物とか塗物とかも、そうだけど。
それだけ、大切にされてきたってことだよね……
のたれの感じが、歌仙兼定に似た感じ。
関の特徴が顕著に出ているそうなので、のたれとか直刃とかで、落ち着いた感じが、関の特徴なのかも。
その隣の、氏貞の銘が入った刀も良かった。
元重さんの刀とは違った、ダイナミックな互の目がすごくいい。
どの刀も、ケースが小さいので、本当に近くで見ることができます。
うーん、圧巻。来てよかった!
その隣の春日神社にも行きました。
この春日神社は、大和から移住してきた刀工たちが、奈良・春日大社の分霊を祭ったといわれ。
関鍛冶職の惣氏神として栄えてきたそうです。
さてさて。
弾丸旅行ですので、さくっと行きます。
この次は、千住院さまに伺い、元重さんの石碑に行きます!
この千住院さま、ご住職がツイッターをされているのですが。
とあるつぶやきから、ご本尊の秘密がわかったり。
とても興味深く拝見していました。
その千住院様に……!
ちょっと感動。
でも、弾丸なので、これにてさらばです(笑)
続けて。
山奥にあるという、「名もなき池」に向かいます。
名もなき池といいながら、「モネの池」と呼ばれていますが(笑)
とてもフォトジェニックな、きれいな池なのです。
久々に、走りやすい山道を、熱唱しながら(笑)運転しました。
そして、下のモネの池へ。
なんか、FFとかモンハンとかで?(笑)
……というか、まあ、それは冗談ですが。
ツイッターで見た写真のようなインパクトは……ない?
と思ったら、長雨の後は、水が入れ替わるのに時間がかかるので、ちょい濁っているのだとか。
最近雨続きだしね……仕方ないね。
でも、結構な透明度ですよね。
来てよかったと思いました。
その後は岐阜市内へ戻り。
そのまま車とお別れして、帰りました。
今回は半日しかいれなかったので、ぜひまた来たいですね。岐阜県。
輪中とか。関ケ原とか。合掌造りとか。
……見れるといいなぁ。