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47都道府県を全制覇する旅

026_ 静岡県/たうんまりーなで、あったまりーな☆ 伊豆の上の方をうろちょろする旅(1泊2日)

大学生の頃のテーマは「海はイイ☆」でした。
TRPGで海洋モノのキャンペーンを頻発させるくらいには、海が好きでした。
いや、現在進行形で、海が好きです。*1

そんな私が、海をテーマにした漫画にハマらないわけがない。

というわけで。

天野こずえ先生のマンガが好きです。
前作の『ARIA』はもちろんですが*2 今作の『あまんちゅ!』も、大好きです。
いつか、伊東市には絶対に行きたいと思っていました。


前置きが長くなりましたが。
三島市の佐野美術館で、三名槍が一つ『蜻蛉切』本歌が展示されるのを見に行くついでに、伊豆半島にも行ってみることにしました。
というか、こっちのが本命だよ(笑)

しかし、静岡県て大きいのねぇ。
そして新幹線(のぞみ)はノンストップで通過するだけなので。*3
今までばんばん通り過ぎることはしましたが、何気に降り立つのは初です!



三島駅をカレーにスルーして(いや、またあとで戻ってくるけど)


熱海駅で乗り換えて


伊東駅にやってきました!


目的地のひとつ、道の駅『伊東マリンタウン』が伊東駅の手前で、車窓から見えるので、テンション爆上げ!
ひとり興奮状態で伊東駅に降り立ちました。

そして!
伊東駅前でレンタル自転車を借りて、探索開始です!
この時点で13時越えていますが、果たしてどこまで行けるのか??

まずは伊東マリンタウンへ

なんといっても、ここは外せませんね。

幸せリボンであいちゃんにお願いしたり。
ランダム表示のフォトフレームをプレゼントしたり。
こころちゃんと対決したり。
かなりの重要ポイントなのです。


ベスパ(?)で走るてこの気分


この『ゆ』の看板!


やってきました!


道の駅だけあって、車もたくさんだし、バイクもたくさん。
にぎわってました!

ここにきたら、やらないといけないことがあります。
先生はいないので、自分でクッキーシューを買って、広場で食べます!



と、思ったら。先客が……!


なので、海側に移動していただきます!


この日はクッキーシューのオーブンが壊れたとのことで、代打のいちごクッキーシュー!
しかし、ちゃんとサクサクでうまかった!
一口サイズのいちごクッキーシューでした!!


そして!
忘れてはいけない、あいちゃんと幸せリボン!
ちょっとわかりにくい場所にあったので、かなりうろちょろしましたが。
広場からさらにはしっこにある、防波堤入口から、遊歩道を歩いた終わりにあります。
入口で幸せリボンを売ってるおじさんがいるところです。



遊歩道を通って……


先端にあります。ウミネコのたまり場になってるあいちゃん……


ちゃんとリボンを結びましょう!


どうやらこの駅。
かなりの『幸せ推し』らしく。
この幸せリボンだけでなく、『歩きながら食べると幸せになるアイス』とか、『幸せの黄色いトイレ』とか、色々ありました。


そして!
姉ちゃの名言!


たうんまりーなで、あったまりーな☆


っても、私は入ってませんが……


ええ〜、入ってないのかよ〜!*4
と、見せかけて!!
併設されてる日帰り温泉には入りました!
だって、せっかく温泉地に来たしね。

この温泉のフロントに、ぴかりがいました!
と、アニメ版のあまんちゅグッズも売ってます。


海パッケージがいい! 買っちゃった☆


温泉は烏の行水であっちゅーまに出てしまったのですが。
あつめとぬるめのお湯があって。
あつめといっても、私でもちょうどよく入れる温度でした。
逆にぬるめはかなりぬるい。
長風呂には適してるかもですが。



アニメやってた夏は、いろいろイベントがあったらしーな?

ばーちゃんち(海女人屋)があるかも? な公園

伊東マリンタウンで1時間20分が経過しまして。
行けるかどうか微妙でしたが、海女人屋があるらしき海岸へ向かいました。

電動アシスト自転車にして、本当に良かった。
6キロ往復を残り40分で行きました!



国道を海沿いに外れます


カーブミラーがメインではない


実際に海女さんがひとりいらっしゃいました


海女小屋とかがあるわけではなく、あくまでイメージ


実際は公園になっていて、下に降りれそうだったのですが。
降りたら絶対に登れなくなる(笑)と思い、あきらめました……



ナチュラルにダイビングショップがある!

東海館

ここはお話の舞台にはなってないけど。
イベントのポスターの背景として使われたそうです。


ここでタイムアップ。
次に富戸・城ヶ崎海岸方面に向かいます。



伊東駅に向かう途中、ラッピングとまではいかないけど、あまんちゅ! 仕様な東海バスを発見しました!

伊豆急行に乗りました〜!

伊東駅から先は、JRではなく、伊豆急行です。
電車は直通で走ってたりするんですけどね。

本当は城ヶ崎海岸駅で降りて「光の村」へいくつもりだったのですが。
丁度よくバスの便があったので。


伊豆高原駅へやってきました!


この伊豆高原駅といえば……
茜ちゃん、ちずるちゃんが遊びにきた時に降り立った駅であり。
真斗ちゃん先生が告白された駅であり。
そして、七色の紫陽花タイム(アニメ版)スタート駅でもあります。



ちょっと上から


改札正面(自動改札機は柱型のやつが一つだけ、あとはガバガバで通り放題!)


てこのこと、よろしくね!「ぴかり」!!


イメージよりもちょっと小さい感じではありましたが。
確かにここに、みんなが居たんだよね。。
はー、イイ。感激!

駅から出たらすぐに、大室山が見えます。
すごいな、こりゃわざわざ見には出かけないよね。。。

いよいよ「光の村」へ

この「光の村」バス停が撮りたくて、今回来たようなものです。
ぴかりの家の最寄りバス停、「光の村」!
伊豆高原駅からバスで向かいます。

途中、例の桜のトンネル(ただし2月なので花はなし)並木を通って、国道に出ます。



特等席から!


来た!! 光の村!!!


もうあの待合室はないけどね。*5


停留所横の道。裏はすぐに住宅地でした。この先に、ぴかりんちが?!


ちなみに、逆方向のバス停は普通でした。

城ヶ崎海岸へ!!

光の村から、城ヶ崎海岸へ向かいます。
地図上では真東にありますが、一度城ヶ崎海岸駅方向へ山を降りて(つまりバスで来た道を戻ってからさらに山を降りる)、線路を越えて、さらに海岸の方へ歩いて行く必要があります。

さっきの逆方向のバス停を見ていただければお分かりかと思いますが。
バスは1時間に1本、来ない時間帯も結構あります。


つまりは、

「歩け!」

と。


そりゃ、ぴかりもてこを止めますよね。
ばーちゃんに車出してもらえるように頼むよね。

ま。
私も本当はポコテン3号くんをレンタルしようかと思ったんですけど。
鉄道にも乗りたいじゃん?
ってことで、歩きました。


3.8km!


もうね。
何度帰ろうかと思ったよね。
さっきばーちゃんち行くのにチャリ走ダッシュしちゃったしね。

しかも、この時点で17時。もう帰ろうかと思ったよね。
まあでも、前に進んでしまったら、もう行くしかないしね。



大室山がどこからでも見える。だいぶ暗くなってきた。


よかった、渡れた……*6


鉄道を超えたところで、バスに乗るか、歩くか、選択を迫られました。
そして、歩くことを選択しました(だから3.8km)
いや、温泉丸を見に行きたかったからさ!
ま。ちょい薄暗いけど、頑張ればいけるでしょってことで。

行けたけど。
途中本気で帰りたくなったので、無心で歩きました。。。



灯台と。。。


門脇吊橋!


船越英一郎的な場所にある吊り橋です!

ここは茜ちゃんちずるちゃんと観光にやって来た吊り橋です。
これ、揺れるんですよね。グラグラとは揺れないけど。しっかりとは固定されてない。
そりゃ「ぎゃーす」ってなりますよ!

ちなみに、例の看板は見つかりませんでした。。。

雰囲気としては、和歌山にあった例の洞窟に似てたかな。
ま、迫力としては和歌山の方があったけど(洞窟だからね)
下に、あの洞窟にそっくりな岩場があったんだよ。。。

富戸港に行ってみた

もうほとんど暗くなりながら。
最後、温泉丸を目指して富戸港に行ってみました。
温泉丸といえば、ポロリもあるよ(未遂)事件があった、ダイビング後につかれる温泉のことですね!



なんか、ライセンスを取った港みたいな。


途中、瀬戸内の漁師町みたいなところを通ったら。
普通にダイビングショップがあって。
そして、そこにあまんちゅポスターが貼ってありました。


お分かりだろうか、フツーにダイビングスーツが干してあるのが!


でも、温泉丸があるのはここじゃないんだよねぇ。
ってことで。
急ぎました。



暗くなったけど。富戸港に着きました!




もう誰も居なくて、温泉丸はお湯がありませんでした。
そらそーか。暗いしね。


失礼して、温泉丸に座ってみました。
普通の船だけど。
海が見えました。

イカ釣り漁船みたいなのが、明かりをつけながら、海の上でお仕事をしているのが見えました。
時々、海面がピカッと光るんですよね。
あれはなんなんだろう。目の錯覚じゃないし(手前は光らないので)

綺麗。
でも死にそうに足が痛いし、お腹が空いた……

バスで帰りたい

またまた運が良く、すぐそばにあるバス停にバスが来るっぽいので。
待ちました。


真っ暗です。

カーブの先にあるバス停で。
光の村付近みたいに、待合的な場所も、安全帯的な場所もない。

というか。
ここでバスの運転手さんに見落とされたら終わる。
主に心が折れて。
もう歩けませんからね。体力的に。



10分後、無事にバスに乗れました。
あー、よかった!!

というわけで。
私のあまんちゅ! 聖地巡礼は終わりました。

というか。
全然回れてないので、また来たいですね。
どこも駆け足すぎたし。
綺麗な澄んだ海をもっと見たいし、できれば体験でもいいからダイビングして見たいし、山にも行きたい。
今度はポコテン3号くんを借ります!!




その晩。

三島へお泊まりしたのですが。
晩御飯に、静岡県ソウルフードこと、さわやかへ行って来ました!
(長くなったのでたたみます)


どうやら、昨年末に三島にもさわやかができたらしく。
ちょうどいいよね、ってことで。



タクシーで乗り付ける女


三島駅から1.5kmのところにあるので。
帰りは仕方ないとしても、行きは疲労困憊だったので、タクシーで行きました。

そしたら、運転手さん曰く、何人も乗せたとのこと。
なんだ。みんな考えることは一緒か。
でも運転手さんはまだ行ったことがないそうです。。。

夜21時頃に行ったのに、まだまだ1時間半待ちとのこと。
でももう引き下がれないので、待ちました。
結局待ったのは1時間くらいでしたね。
オーダーは、シンプルにげんこつのセットで。



謎の紙が運ばれてきました。


謎のナイフとフォークが運ばれてきました。


紙に書いてあることを読みながら待っていたら、やってきました。



まずはスープ。キノコが入った和風でした。


ブラッドオレンジのソーダ。季節限定です。


どうしてもサラダが食べたかったので、トマトサラダ。すりおろし玉ねぎがうまい!


サラダを食べきったところで、メインのげんこつさんがやってきました。
げんこつという名前に負けず、本気で丸いです。
それを店員さんが、謎のナイフとフォークで切ってくれます。

そして。

その後、ソースをかけてくれるのですが。
そのソースが飛び散るのです。

謎の紙は、飛び跳ねをガードするための紙だったのでした。
(店員さんに紙の位置をレクチャーされた)



ジュワジュワ、ガード!!


中、ちょっとどころか、すごい赤いんだけど!


なので、鉄板に押し付けながら食べました。
ソースは玉ねぎソースを選択しまして。
これが本気で美味しい!
セットのパンも浸して食べました!!


惜しむらくは、テーブルに置いてあったハバネロがそんな辛くなかったことか……


かなり大きなハンバーグだったので。
お腹もパンパン。
かなり満足して帰りました。
むしろ、エビフライとかつけなくて良かった……


レジで飴ちゃんをもらいました。


また機会があれば、ぜひさわやかに行きたいですね。
ハンバーガーも美味しそうだったし。


というわけで。
明日は佐野美術館です!


☆★ つづく ★☆

*1:ちなみに、周防先輩は島育ちなので、山や川にテンションがあがるそうです。相方も海が目の前にある環境で育ったので、海にテンションがあがる心境が理解できないらしいです。ま、生まれの差ってやつですな

*2:名古屋編 その1 参照→020_愛知県/素敵んぐ散歩! 水の都とにゃんこの旅(2泊3日) - 経験値マップ 

*3:なので、中国地方からはめっさ行きにくい……始発できたはずなのに、着いたら13時でした。

*4:服的な理由で

*5:隣の停留所を見たら、待合室は結構小さな感じでした。

*6:鉄道を渡る道、google MAP上で、山の中の獣道を歩くようなところが結構あったので