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47都道府県を全制覇する旅

030_ 徳島県/まつりのあとは、フェリーの揺れるお風呂で!(2泊)

徳島といえば、阿波踊り!!*1
もぐら先生によれば、阿波踊りのあとは何ごともなかったかのように仕事に戻る!
というくらい、阿波踊りにかけているらしい、徳島なのですが。


流石に2週間前に決めて宿がとれるわけもなく。
今回は普通に阿波踊りなしで徳島に行きます!


というのも。
ありがたくも、今年も『新たな国民のたから』展で、私の大好きな博多藤四郎が出ることになり。
ウキウキしながら、徳島に行くことにしたのでした。
ついでに、たかぎなおこ先生みたいに、フェリーに乗っちゃいます!

 

旅のスタートは、JR神戸駅から!


徳島への交通手段といえば、西からの場合、JRかなぁと思っていたのですが。
なんと、私の行きたかった『大塚国際美術館』へ直接行けるバスが、神戸から出てるということで。
行きは神戸駅からスタートとなりました。




明石海峡大橋を渡って、鳴門海峡大橋を渡って…



もう淡路島を超えて、鳴門市なのですが。リゾート地なのらしい。。。


高速道路を降りて、すぐの道路を走っていると。
すぐに、美術館に着きます!

 

大塚国際美術館は広い!


大塚国際美術館とは、世界の名画を陶器で再現し展示している美術館で。
レプリカなので、触ることができる、というのがウリです。

そして、そのレプリカ、紙ではなくて陶器製なので、触っても問題ないどころか。
建築物になってる絵画(教会画)なんかも、そのまま再現してあります。


……なので。
もう、とにかく広い。
全部見て回ったら、移動距離が4キロ(!)もあるという、体力と時間が必要な美術館です。



ここはエントランスに過ぎない…


入口で、チケット自販機トラップにあいつつも。*2
無事に入館しました。



ここはまだエントランスに過ぎない……


長いエスカレーターを登りきると。
ようやく美術館です。
入口近くのカフェから、カレーのめっちゃいい匂いがしますが、時間がないので、華麗にスルー(笑)

荷物は、100円があとから返ってくる方式のロッカーがあるので、そこへ入れます。
ってか、スーツケース持って歩こうとしてた人いたけど、正気か!? って思いました。

気に入った絵をいくつか


展示作品数がとにかく多いので、解説まで読んでたらマジで日が暮れる!
館内マップは必須!
有名どころだけ見ても、110分!*3
まさに名画のダンジョン!!


というわけで、気に入ったのだけキャプション読んで写真撮って、あとは立ち止まらずに流し見しましたが。
それでも3時間かかりました。


というわけで。
好きな絵をいくつか。



システィーナホール*4



スクロヴェーニ礼拝堂*5



酒宴と踊り*6



聖テオドール聖堂



聖テオドール聖堂の内側



(と変な顔)



ヴィーナスの誕生*7




キリストと十二使徒の祭壇前飾り(の変な顔)*8



冥界の渡し守カロンのいる風景



(とはっちゃけたおっさん)*9



カナルグランデのレガッタ*10



サン・マルコ港からの眺め*11



民衆を導く自由の女神*12



コンサートにて*13



都会のダンス*14


……疲れた。
途中から、楽しみ方が変わってきてるのは、コメントを見てお分かりかと思います。
だって、立ち止まったら、足の裏から根っこが生えそうだったんだもん。


とりあえず、キリストは裏切られすぎだし、処刑されすぎだし。最後の晩餐開かれすぎだし、最後の審判下されすぎ。
そして私はヴェネツィアの風景に秒で反応しすぎ。

あと、ルネサンス以降にはほぼ食指が動かないことが判明しました。

 

バスに揺られて徳島駅


大塚国際美術館から、徳島駅へバスが出てるとホームページにかいてあったので。
マジかよと思っていたら、マジでした。
路線バスですが、710円で、徳島駅まで行けます。時間は1時間半ほどかかりますが。
(ただし、本数は少ないです。最終も早いので、美術館を早々に切り上げた)


鳴門海峡付近はリゾートになってて、路線バスですが激混みでした。
前に乗ってた、若い女の子たちも大塚国際美術館に行ってたらしく。
スマホで写真を見せ合いっこしてたのですが。


ちらっと、見えた写真。
(ごめんなさい)
名画の前で、同じポーズをして笑ってました。
そしてそれをデコってました。


……そうか、リア充というのは、こうやって楽しむのか。
変な顔選手権とかしないのか……orz

 

まつりのあと


変に落ち込んだまま、徳島駅に着き。
彼女たちとはそこで別れました。


徳島市は、まつりのあとでした。



踊っているのは、銅像だけでした……

 

いざ、徳島ラーメンへ!


たかぎなおこ先生は、フェリーを降りて『いのたに』さんへ向かっておられましたが。
この時の私は大塚国際美術館でのパンチにより、体力ゲージがめっちゃ減っていたので。
この橋の近くの、『阿波屋』さんへ行きました。




居酒屋さんみたいなところでした。



中に、蜂須賀虎徹と仲間たちが……! さすがお膝元!!


もう、私の阿波踊りはここでマックスですわ。
踊る阿呆に!?
見る阿呆!!!

とやってる間に、ラーメンがやってきました!!!



こちらは阿波屋そば。


すだちがつきます。


お店の方曰く、『残り3分の1になったら絞ってください』とのこと。
まずは普通にいただきます。


徳島ラーメンって、ちょっと色が濃いって見た気がするけど、わりかし薄い感じですね。
でも、味はこってりしてました。
しょうゆなのか、豚骨みたいなアブラ系なのか、私にはよくわからなかったです。
とにかく濃い。

で、言われた通り最後すだち入れたのですが。
(忘れてて、残り一口くらいで入れた)

これが、めっちゃいい!
ラーメン好きな人は『えっ? すだち入れるの?』って思うでしょ?
濃いかったラーメンが、途端にさわやかな感じに生まれ変わるんだな!!
さっぱりが好きな人は、これ、最初から入れられるかも。



こちらは肉乗せ飯。


大塚国際美術館でご飯食べなかったので、ガッツリいきたかったので、ご飯も頼んだのですが。
しょうゆがかかってるとは思わなくて。
同じ系統でちょっと苦しかった…

味は美味しいのだけど。
系統が……


とまあ、美味しくいただきました。

 

体力切れです


ホテルに帰ると、力尽きました。*15
明日はいよいよ、『新たな国民のたから』展です!!


つづくー!!

*1:今年の阿波踊りは一悶着あって、総踊りがなくなったりなどして。過去一番人出が少なかったのらしい。。。

*2:10円釣り銭切れになってるの気付かずに5000円投入したら、キャンセルできなくて、リュックから10円玉かき集めた。ホテルで洗濯するために小銭ためてたのなかったら詰んでた

*3:マップにモデルコースが出てる、それの所要時間

*4:これを見に来たと言っても過言ではない。が、入って5分で目的が達成された。。。

*5:システィーナホールよりもこっちの方が気に入ってしまった。夜っぽい雰囲気がとても良かった

*6:ダッタンジーン、ソーバーチャガスキヨー

*7:今までこれ「ミロのヴィーナス」だと思ってたのだけど、これはボッティチェリ

*8:この辺からだんだん疲れてきて、名画の中にいる変な顔を探す選手権になってきてしまった。ちなまだ1階の途中。

*9:なんで題材は厨二くさいのにはっちゃけてるのか

*10:ヴェネツィアと聞いたら撮らずにはいられなかった

*11:ヴェネツィアと(以下略)ビョーキじゃん?

*12:1518で見るまで知らなかったけどな!

*13:リョーユーパン、大好きです

*14:「都会の男性はさすがにお上手ですね」「リョーユーパン大好きです」意味がわからん

*15:というかね、阿波踊りが毎日みられる場所があるというのをこの後知ったからね! 阿波踊り、一度は見たいと思ってたのに、でろでろで無理だったからね!! 時間的にも!! やはり下調べ大事!!!