経県値マップ

47都道府県を全制覇する旅

036_北海道/To the North! 北へ!! ついでに最北端と最東端でとんがる旅(6泊7日)

結局、昨日は夕方3時間寝たのに、夜も8時間くらい寝てしまって。
体力落ちたなぁと感じました。

 

朝市に行く!

9時くらいにホテルを出発したのですが。
霧雨みたいなのが降ってます。
傘をさすほどではないけど、メガネに水滴は付く、みたいな。

そんな中、函館朝市に行くことにしました。
そう。たかぎなおこ先生『ひとりたび2年生』でうろちょろしてた、あそこです。
駅のすぐ隣にある、函館朝市です!



あっ、あの看板は!


本当なら『朝市』だし、今の時間帯が一番賑わっているのだろうけども。
このご時世なので、閑散としていました。
時々修学旅行生とすれ違うくらい。

なので。
本のような呼び込みを受けることもなく。
(声を出せないというのもあるんだろうなぁ)

朝市の2階にある食堂で、朝ごはんをいただくことにしました。



これこれ! ミニ海鮮丼!!


朝から海鮮とお刺身いただく。
なんという贅沢。

1階の市場で売ってる海鮮は持ち歩くこともできないし、ひとりだから家で食べることもできないので……
(すごく立派なカニとか売ってた)
せめてもと、単品のお刺身も注文。
ホントは帆立のお刺身食べたかったんだけど、品切れとのことで、サーモンとなりました!



カニと、牡蠣!


美味しかった!
やっぱり、北海道に来たら海鮮は絶対食べないとね!

 

北島三郎記念館に行く

この日の予定は、北島三郎記念館に行くことです。
そう。
ここも『ひとりたび2年生』に出てくるところです。
あの北島先生のロボットは必見、とのことだったので。



きたぜ!



顔出さなきゃ(<◎>◞౪◟<◎>)


ここは、グループごとにおねーさんが説明しながら案内してくださるのですが。
わたしは北島三郎の大ファンでゆかりの地をめっちゃ回っているという老夫婦4人グループと一緒になりました。


北島三郎の子供時代、学生時代、下積み時代までのヒストリーは、再現セットがあって、実際に体験できるようになっています。



学生時代使っていた駅の再現



改札もあります。同じグループの皆様は説明を真面目に聴いてるのに、ひとり駅の写真ばかり撮るさとり(スミマセン)


意味もなく、駅の方に夢中になるさとり……
ここは写真OKなので、駅ばかり撮るさとり。

北島三郎さんが使っていた駅は、函館から50キロ離れていたそうです。
木古内駅よりも向こうなので、今はもうないっぽいですね……

路線図の下ののど自慢ポスターは、実際に出場されたそうです。
そして、優勝はしなかったものの、歌手になる決意をされたとか。



高校時代の通学列車再現コーナー


この列車の椅子は、実際に腰掛けて良いですよ、と言われるので、みんな嬉しげに座る。

そして、例の青函連絡船コーナーで、みんなサブちゃんにつられて涙ぐむ。
(写真保存失敗してました……ショック)


東京の下積み時代も、街並みが再現されていて。
流しで歌った狭いスナックのセットがあったり。
下宿セットには実際に当時使っておられた布団が置いてありました。

そして、サブちゃんのディスコグラフィーのお部屋を通り抜けると、いよいよ例のコンサート部屋です。


(※コンサート部屋は、写真NGです)


レインボーちょうちんが光出すと、『まつり』のスタートです。
七福神の乗った宝船の見張り台みたいなところにサブちゃんロボットが出てきて歌うのですが。
これが精巧すぎて、ホントに笑いが出てくる。

というか、セットの横にスクリーンがあって、そこに実際のコンサートの様子が出てくるんですが。
そこにチラッと出てくるご本人の姿が、ロボットとシンクロしてるせいですね。

だがしかし。
一緒に回っていた老夫婦グループがめっちゃ北島三郎ファンらしいので、ひとりで笑いを堪えるのに必死だった……
マスクしてて良かった……



記念館の目の前は、めっちゃ海です。



路面電車を挟んで、すぐに勾配のキツい坂になります……


修学旅行生が増えてきたので、大人は勉強の邪魔にならないように、退散することにします。
その足で、函館駅に行き、特急北斗11号で札幌まで戻ります。



さらば函館駅



北海道新幹線が、壁の向こうにチラッと!


ホントは青森から北海道新幹線で函館入りするルートで計画していたので、残念無念です。
ちなみに、北海道新幹線が札幌まで延伸するのは、2031年だそうです。
それまで元気でいられるかなぁ……?

 

札幌にてスープカレーを食す!

無事札幌まで戻ってきたので。



今は24.3℃です。下がマイナス20℃表示なのがさすが。


時計台のガイドのおっちゃんにオススメされたスープカレー屋さんに行きました。
札幌が発祥の地であるスープカレーだし、一度は本場で食べておきたかったし。

なんていう名前のお店が全然聞き取れなかったけど、「らっきょ」というお店でした。
なかなかおされなお店でしたよ!



ラムと野菜のスープカレーと、バナナラッシー頼んだ!


うまんい!

ラムがちょっとかたくて噛みきれなかったのが苦しかったけど……

野菜がめちゃくちゃうまい!
特にじゃがいも! とれたての新じゃがの味がする!
(たぶんとれたてなんだろう)
文句なしでうまい!!

スープは、なんか独特のスパイスの香りがぷーんとして……
なんだろ? バジル? 
じゃないかもだけど、そういう系。


辛さは10段階から選べて、わたしはレベル3にしたのだけど。
めっちゃ辛くて、汗だくだくでした。
しまった、最近辛いものを控えてたから、弱くなっていたようです。
色気を出さずに、普通にしときゃ良かった……

ごはんの量も選べるのですが。
わたしは小で正解でした。
そもそもが、乗物移動しかしてないしね。

 

〆パフェまで突っ走る!

一度ホテルにチェックインしたあと。
すすきのまで歩くことにしました。

歩いていると、草から虫の声がする。
これは、秋の気配だ。
まだ9月3日だけど。


その昔、修学旅行で、すすきののラーメン横丁で味噌ラーメンを食べたのですが。
行った記憶はあるものの、どこをどう通ったのか、さっぱり思い出せません。
今もあるのかなぁと思って、グーグルマップで検索したら、近くにあるので、行ってみました。

が。

横丁自体はあったのですが。
このご時世、9割のお店が閉まってました……
シャッター街かよーん……

だがしかし。
こんなピンクなお店がたくさんあるあたりに修学旅行に来るとは……
(確か夜だったような気がするんですよね)
時代が緩かったんだね、きっとね……


それはそれとして。
今のわたしは大人であるからして!
バー、なんてところも、ひとりで入っちゃうぞ!
大人ですからね!
(2回言った/笑)


というわけで。


この経県値マップの旅、初!
ひとりでバーに入ってしまいますよ!!


札幌の夜は、〆にラーメンではなく、パフェを食べるのだそうです。
今からお酒を飲むわけではないのですが。
旅の締めくくりに、〆パフェを食べに行きます!

お店の名前は『Parfaiteria PaL』。
夜パフェ専門店、なんだそうです。



スナックとかバーとかが入っているビルの中にあります。


いかにも繁華街の雑居ビルなので、緊張していたのですが。
お店の中は、おされな雑貨屋さん、もしくはカフェっぽい雰囲気。
女子ひとりでも大丈夫でした!



お部屋がふたつあって、A館に行きました。


パフェは6種類の中から選ぶのですが。
それぞれテーマを決めて、こだわって作っていらっしゃるのがよくわかります。
だってさ、グラスの中に何が入ってるか、全部は描かないでしょ、普通。
しかも、可愛い図解でさ!

しかし。
選べない人も安心です。
おにーさんが、オススメを教えてくれますので。
わたしには、そろそろ時期的にラストの白桃パフェをオススメしてくださったのですが。


さとり「羊蹄山、って何?!」


ってことで、おにーさんのオススメをぶっちぎって、羊蹄山をオーダー。
セットで飲み物もつけられるのですが。
追加料金なしでカクテルが選べたので、アマレットのコーヒー割を頼みました。
外でひとりでお酒を飲むのって、もしかして本気で初めてなのでは……?



こちらがアマレットのコーヒー割


たぶん、女子向けに飲みやすいお酒を、って気を使ってくださったのだと思うんだけど。
アマレットを何で割るのがオススメか聞いたら、牛乳で杏仁豆腐っぽくしたらいいって言われたからね)
(しかしすまないおにーさん、わたし牛乳飲んだらお腹くだすんだわ、カルーアミルクでもくだすからね!)
ほぼ、コーヒーの味しかしなかった……
まあ、これはこれで美味しかったけどね!
アマレットのそもそもの味を知ろうと思ったら、ソーダで割るべきなのかも。
杏らしいから、大丈夫でしょ。



そして、おまちかねの、羊蹄山がきました!


上がクリームチーズのムース、中にルバーブのシャーベット入っててうまんい!
下はミルクのジェラート、丸いのは紅茶のゼリー、果物はリンゴでした!

うまんい!

上にかかっている芝生は、よもぎのケーキを削ってかけたもの。

うまんい!!

夢中で食べてました。
地元にもしめパフェ……というか、夜パフェとお酒出してくれる専門店できればいいのになぁ。
お酒と一緒にパフェを食べたい人って、それなりにいると思うんだよね。

わたしの隣には、男子大学生が二人で来てたし。
男の人にも需要あると思う。


いやしかし、羊蹄山頼んだのは正解でしたねぇ。
この旅の締めくくりとして、ホント、ぴったりでした!!
羊蹄山には行ってないけど。
この旅で車窓から見た山、こういう山多かった気がする。
風が強いから、高い背丈の木が育たないから、こういう草の山が多いんだね。


なんだかんだで、旅ももう終わり。
途中で移動も飽きてきたんだけど。乗ってみればあっという間に過ぎてしまいました。
明日は飛行機に乗ります!

 

本日の琺瑯看板



新函館北斗駅も、琺瑯看板ではなかった……旭川駅と同じやつですね。



おやかたさぶああああぁぁぁ?!!



だいぶ戻ってきましたね!

 

JR北海道の路線図(2020年8月現在)

f:id:ksrmx:20200906204730p:plain

本日:函館〜札幌(東室蘭大沼公園経由)