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47都道府県を全制覇する旅

024-2_神奈川県/危ない江ノ電&江の島(1日)

 

平日行けるうちに、鎌倉に行きたい。
というか、江の島に行きたい!

ということで。
さくっと密にならないうちに行ってきました。



なんと! 鎌倉に来てマース!


今回はうっかり江ノ電からの、江の島探索です!

 

まずは大仏! と思いきや???

鎌倉といえば。
まずは大仏でしょ、疫病退散をお願いしなくては。

……と思ったのですが。

最寄り駅である長谷駅を降りて。
人の波に流されているうちに、何故か長谷寺にやってきてしまいました。



長谷寺


しかも。
ここ、アレですよ、紫陽花で有名らしく。
整理券事前申込みで、紫陽花の道を歩けるとか!

まあこのご時世ですから。
混まないように、人数制限されてるんだよね……
と、思っていたら。
午前の部の受付が終わる時間ギリギリで、人数に空きがあるため、当日券を出してくださるとのこと!
なんたるラッキー!
ありがたやー!



まずは本殿へお参り。


そして、この本殿の横から、紫陽花が植えてある山道へ入ります。





全然計画してなかったんですが。
とても良い時間が過ごせました!

 

今度こそ大仏様のところへ!

長谷寺から歩いて10分くらいのところに、鎌倉の大仏様がいらっしゃいます。
奈良の大仏様は、大仏殿にいらっしゃいますが。
鎌倉の大仏様は、雨ざらしです……



普段どれくらいの人がいるのかわかりませんが。本日は数人でした。



例のロボ基地……ではなく、換気口(?)


いやはや、人が少ない時期に来て良かったですね。
公園脇の売店も人っ子ひとりいなくて。
なんだかピンチな予感がして、とりあえずペットボトルのお茶を買いました……

 

危なさもエンターテインメントだ!?

その後、長谷駅まで戻り。
再び江ノ電です。



長谷駅はすれ違い駅のため、かなり立派


能町みね子先生の『うっかり鉄道』では、この先の極楽寺駅までが危険ゾーンになってます。
どれくらいかというと。
住宅の入口が線路に接している、らしい。

まあしかし。
わたしだって、路面電車が走っている街の住人ですからして。
駅のホームに人んちの玄関があっても驚きませんからね!
線路脇にお墓があっても驚きませんし!

……と思っていた頃が、わたしにもありました。



まあね、ちょと近すぎやしませんかね?


なんでかわかりました。
人口密度高くて、家が密集していること。
家や庭が小さいこと。
鉄道の建築限界ギリギリまで建物が迫っていること。
この3つが、能町先生を『危険!』と唸らせたのでしょう。

そりゃね。
仕方ないね。



しばらくすると、海に面してきました!


海ゾーンの手前で、何故か(駅でもないのに)停車して。
すれ違った後に、海ゾーンに入ります!



パリピっぽい


車で来ればパリピっぽいですが。
鉄道ですので、そうでもないか。
だがしかし、コレ、アレっぽくない?


???「安西先生、バスケがしたいです……」


そういや、江ノ電の踏切で、モデルになった場所があるんだよね?
今回は行かないですが。



さくっと江ノ島駅です。



駅舎もかわいい。


江ノ島駅の前の商店街を抜けると、江の島です。

 

江の島に渡る

江の島といえば。
入口の橋(なのかな?)が有名ですね。



東京オリンピックでなんかやるらしい


だがしかし。


さとり「暑い……つか遠い……」


梅雨の中休みなのか、晴れてるのはいいんだけど。
めちゃくちゃ暑い。
そして、この入口の橋、めっちゃ長い。
つうか、今から山を登らないといけないんです?


おっちゃん「船乗らんかねー?」

さとり「乗ります!」


というわけで。
入口から島の奥にショートカットできる船便を使うことにしました。





あっという間に、島の奥です。



岩場でまったり。


この岩場の奥に、洞窟がありました。
ちょとひんやりしていて、気持ちいい。



ダンジョンはくらーい! 暗い暗いくらーい!


この洞窟、昔は富士山につながっていたとか、いなかったとか。
この後、洞窟をあとにしましたが。


さとり「結局山登るんかーい!」


ゼハー、ゼハー……
結構しんどい。
坂が急過ぎる。

 

江の島名物、しらす丼(三色)をいただく

ついにエネルギー切れとなったため、途中にあったおされなカフェで、お昼ごはん(といってもかなり遅い)をいただくことにしました。

古民家を改装したようなカフェで。
窓の外が崖になってて、山の上なのに海が見える、ステキなカフェでした。



三色しらす丼をオーダー!


わたし、しらすに萌えを感じない人種なんですが。
江の島はしらす(特に生しらす)が有名なので。
せっかくなので、いただくことにしました。

三色、ということで、生しらす、ボイルしたしらす、佃煮になったしらすが乗ってました。
まあ、白いしらすと佃煮は食卓にのぼってましたので、それは食べたことがあるのですが。

生しらすって、刺身みたいな味がする!

そらまあ、生魚には違いないから、その通りなのでしょうが。
もうちょっと、ボイルしらすと生の中間みたいな味がするのかなぁって思ってたからさ。
たくさんは食べられないけど、これくらいの量なら、美味しくいただける!
しょうゆではなく、ポン酢をかけるのもさっぱりしてて、いいなぁと思いました。

 

江の島内を逆走する

はじめが船スタートだったので、奥から順にお参りしました。



奥津宮



中津宮



辺津宮


江の島は色んな作品の舞台になってますよね。
『ワイキキ食堂』とか。



いい感じなんですが……階段がキツイ。


江の島キャンドルも『オハナホロホロ』の聖地なんですが。
泣く泣く諦めました……
というか体力的にしんどかったともいう。



ここも。何げに聖地なんだよね。

たかぎなおこ先生が、お風呂に入ったとこです。
(まあ、先生はいろんな温泉に行ってらっしゃいますけどね)
島の入口にありました。

 

再び江ノ電に!

江の島の入口から、山を抜けて、江ノ島駅付近まで戻ってきました。



ばあちゃんがトンビと戦って骨折したとこ。



海から山に向かう道を抜けると江ノ電にぶつかります。


ここは路面電車区間、つまりはうっかり鉄道的『危険ゾーン』なのです!
何の脈絡もなく、いきなり電車が路面に出てきますからね!
ここから、隣の腰越駅まで歩いてみることにしました。



歩行者がいると、車は軌道敷内を走ります。



めっちゃ近い! 危険!!



道路と隣り合わせ。



かわいい腰越駅


そして。
腰越駅から終点の『ふじさわ……!』こと藤沢駅へ向かって乗っていると。


車掌さん「路上駐車のトラックと離合ができないため、しばらく停車します」*1


マジかよーん。
まあでも、電車が来てない時は、軌道敷内を走る設計になってる道幅だから、仕方ないよね。
地元の人たちは慣れていらっしゃるのか、動じていない様子。

路駐してたのは、宅配便のトラックだったので、何ごともなくすぐに発車しました。
ある意味貴重な体験だったかも。



江ノ電藤沢駅



小田急藤沢駅


かーらーのー。



再び江の島駅! 片瀬江ノ島駅です!


ちょっと新しくなってて、屋根の上にイルカがいるけど。
ここもいろんな作品に出てるから、一度来たかったんだよね。
写真を撮っていたら、自転車のお兄さんが、同じように写真を撮ってました。
お疲れ様でございます……

 

というわけで。
今回の江の島の冒険はおしまい!
大人しく帰りましたとさ!!
もう日差しは夏だし、なかなかキツかった!!!

 

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*1:離合って、方言なんだそうです。広島以西でしか使わないのだとか。なのでこの車掌さんのセリフとしては『トラックと行き違いできない』が正解なのかな?