007-5_京都府/京博の本気! 国宝の刀剣が集まる「京のかたな」展へ行ってきた!!(後期1の巻)(1日)
昼からは大阪での用事を済ませ。
阪急電車で京都へ向かい。
例のカプセルで一眠りしてから、京都国立博物館へ。
夜間展示で、20時まで開館しているのです!!
一人会津新藤五エグザイルする!
夜の方が人が少ないかな、と思いながら。
17時頃では、まだたくさん列ができていました。
三日月宗近はもちろん、後期から展示開始の石切丸も、長蛇の列。
なので。
これらは華麗にスルーし。
後期から始まった展示をメインに、啄ばむように見て回りました。
後期は、骨喰・鯰尾のW脇差が隣同士で展示されてるのがメインですかね。
私的には、博多がいないので、とっても寂しい気持ちでいっぱいです。
(前期のみだった)
なので。
前後期展示の会津新藤五を、舐め回すように、一人エグザイルしてきました。
人の波が途切れた時を見計らって、じっくり観察して、人が並び出したら、逃げる。
その繰り返しです。
その結果。
私は長らく、会津新藤五をマットな肌だと思ってきましたが。
それは、照明の角度の差なのだとわかりました。
板目なのか杢目なのか、どういう肌なのかまでは判別できませんでしたが。
会津新藤五にも、ちゃんと刀剣独自の肌がある。
でも、角度によってはそれが消えて、ステンレス製のカトラリーで、つや消しにしてるのみたいな肌になる。
私は、そのつや消しの肌の方が好きなようです。
相州最高!&南北朝最高!!
長谷部派はめっちゃ南北朝の特徴が出ていて、いろんな刀剣が身幅で悶えます!
村正もいるので。
も、ほんと、私南北朝時代の部屋に住めるわ。
あと。
へし切長谷部のケースは360度見えるケースなので。
皆焼や飛焼がなんなのか、改めてよくわかりました。
福岡市博物館では写真が撮れるので、改めて見てみたのですが。
刀身が黒っぽくなっていて。
長谷部の飛焼があんなにすごいとは思ってもみませんでした。
(人が多いので、じっくり見れないのと。写真が撮れるからあとでじっくり確認しよう、って思ってしまうんですよね)
(あと、ガラスから刀まで距離があるので、あんなにしっかりは見れない)
人がいなくなってから、おじいちゃんを鑑賞する
閉館時間が近づくにつれて、だんだん人が少なくなってきて。
あんなに並んでいた三条の部屋も、待ちなしで見れるようになってました。
三日月宗近のうちのけもじっくり見れたし。
夜間開館さまさまですね。
というか。
もう私、昼間の展示に来れないわ、と思いました。
(弱!)